2012-01-01から1年間の記事一覧

フェイスブック恐るべし

最近改めてそう思います。 たぶんフェイスブックに日々向かっている人なら 誰もが感じていることじゃないでしょうか。 去年のはじめ頃は5億人くらいだった利用者が、 今や倍の"10億人"ともいわれていますよね。 にわかに信じがたい話ですが、 いやあり得るわ…

エリアリノベーション

毎日の仕事の中で、様々な土地や建物に出会いますが、 その対象物件のまわりにも必要以上に目がいってしまいます。 本来なら、周囲の状況や境界の状況を確認すればよいだけなのに、 「おっ、隣のこの建物は古いけどリノベーションしたらおもしろそう、 一緒…

日本人の矜持

終わってしまいましたね、ロンドンオリンピック。 感動感激の連続で、ほんとに楽しませてもらいました。 メダルを取った選手はもちろんですが、悔しい思いをした選手にも 皆さんに「ありがとう」と「お疲れさま」と言いたいです。 各地への凱旋のニュースが…

地元の利

私は、物心ついてから何度も引越しをしています。 小学校は3校・中学校は2校行ってます。 だから、私には生まれ育った場所というものがありません。 転校していたころは何とも思ってませんでしたが、 少し大人になってから、何となく寂しさを感じたもので…

礼賛シリーズ「羽生善治」

まずもって、名前とその字面がカッコいい。 悔しいけれど、これだけはまねできないので、 うらやましいです。 ずーーっと、ことある度に活躍を耳にする人です。 つい最近も、通算タイトル戦獲得数で大山名人を抜いて 歴代1位になったというニュースがありま…

「1Q84」

村上春樹さんの「1Q84」を読みました。 3年前にあれだけブームになったのがやっと理解できました。 分厚いのが3冊もある長編ですが、すっかり引き込まれて、 私としてはかなり早く読み終えました。 当初は1と2だけが発刊され、1年後に3が発刊され…

社会の財産として

個人が建てた家は、個人の所有物であり、 その権利は守られており、ある意味絶大です。 何人たりともその権利を勝手に侵すことはできませんし、 法の範囲において、個人は自分の家を好きなようにできます。 こと建築物に限っては、この所有権にまで踏み込ま…

貴重な出会い

片岡八重子さんという女性建築家にお会いしました。 天神町にある株式会社ココロエという設計事務所の社長さんです。 "人物"でした。久しぶりに、興奮しました。 「おもしろい」・「すごい」と思える人に出会ったときの興奮です。 一番は経歴がおもしろいで…

考えても考えても

連休中に、「鉄の骨」(著者:池井戸潤)という本を読みました。 2年ほど前にNHKのドラマにもなった作品ですが、 ゼネコンの"談合"が主題の小説です。 まずは談合のことよりも、 主人公が建築の現場監督として働いている設定で、 かつて私がやっていた仕事と同…

色んな家に住みたい病

仕事柄、様々な家を見ます。 これまでどれ位の家を見てきたでしょうか。 数えてないので分かりませんが、 賃貸住宅も加えると結構な数になると思います。 建物探訪の渡辺篤郎さんのように、 建築家が設計したオシャレな家ばかりではなく、 ごく普通の工務店…

不思議な出会い

先週土曜日に「堀部安嗣」さんという方にお会いしました。2回目です。 建築家で、今は全国各地でお仕事をされているそうで、 "売れっ子"といっていい方だと思います。 弊社がお世話をさせていただいたお客様の土地を見に来られ、 私もその場に立ち会ったと…

附久マンション102リノベvol.8

結局3月末までかかってしまいましたが、 ようやく完成です。 今さらですが、天窓があるんですよ。 結構明かりが入ってきますし、空が見えるのは嬉しいです。 いろんなものが付きました。 水回りに入る建具。 いたってシンプルなもの。 ハンガーパイプ。 こ…

都市をリノベーション

最近は「リノベーション」という言葉が、 一般的に使われるようになってきました。 明らかに「リフォーム」とは区別して使われていて、 新しい価値観をもった前向きな行為としてイメージされていると思います。 『都市をリノベーション』というタイトルの本…

附久マンション102リノベvol.7

一気に工事が進みました。 部屋の雰囲気を決定づける、 無垢の杉フローリングが姿を現しました。 いい味出してくれてます。 これだけで部屋があったかく感じます。 水回りもほぼ出来ました。 洗面台と洗濯機置き場、ウォシュレット付きのトイレ 水回りの照明…

附久マンション102リノベvol.6

その後の進捗状況です。 電気設備工事が入り、水回りの床・天井の板が 貼られていきます。 間仕切り壁が出来てきます。 玄関 玄関ホール トイレコーナー 左官工事が入ります。 玄関土間 水回り入口の壁まわり 再び大工工事 洗面台の下地 造作キッチンの足と…

震災から一年

東日本大震災から明日で一年です。 一年目が近づくにつれ、また報道が増えてきていますが、 色んな情報に触れる度に、なぜか未だに申し訳ない気持ちが起きてきます。 どうしようもないし、そんなことを思うこともないと分かっているのですが、 これまで一度…

附久マンション102号リノベvol.5

今週から大工さんの作業が始まり、 いよいよ床のフローリングが貼られてきました。 まずは、下地を組んで、断熱材(既存のものを再利用)を入れて、 材料が搬入されます、 この杉材がこだわりポイント。 まずは、その厚み3cm。 この厚みのある無垢材が、 冬…

新たな気持ちで

また一人で仕事をすることになりました。 5年以上も2人体制で仕事をしてきたので、 頭も体も完全にその体制に馴染んでしまい、 今その切り替えに四苦八苦です。 一人で会社を立ち上げた頃を思い出します。 当時は気持ちばかりが先行してしまい、 あれもや…

附久マンション102号リノベvol.4

紆余曲折しましたが、間取りが決まりました。 ↓元々の間取りがこれ ↓新しい間取りプランがこれです ポイントは、 ・元の2室を1室にして広めのワンルームに ・元のキッチンを踏襲し、独立したキッチンコーナーに ・ユニットバスから独立したシャワーユニット・洗…

附久マンション102号リノベvol.3

ブログに上げるような大きな進展はないのですが、 少しずつ進んでいます。 バタバタしていて、予定よりスピードは遅いですが・・・ 苦戦していたコンクリートの壁は、 既存のクロス下地のモルタルやパテがあり、 打ちっ放しの表情を出すことは難しいようなので…

附久マンション102号リノベvol.2

先週土曜日が、解体撤去工事でした。 キッチン撤去。 既存のタイルは使えそう。 小さな部屋なので、すぐ裸になっちゃいます。 ユニットバスと押入だった部分。 給排水の状況を確認し、プランを練ります。 ここに新しい水廻りをつくる予定。 現在問題なのは、…

スポーツカーは文化か

トヨタから「86」というクルマが発売されますね。 もちろん"ハチジュウロク"ではなく、"ハチロク"。 私たち世代には独特の響きがあります。 そんなにクルマに詳しいわけではないですが、 "ハチロク"と言えば、私でも知っています。 学生時代にクルマ好きの…

附久マンション102号リノベvol.1

今日から、 とあるマンション1室のリノベーションプロジェクトを このブログに綴っていきます。 "とあるマンション"と言っても、 タイトルに名前書いてるのでバレバレですが。 以前バルプランが入居していたマンションです。 移転してからも管理をお受けし…

整理整頓が仕事だ

いつも心がけていることの一つですが、 これは心がけてかけ過ぎることはないですね。 気を緩めるとすぐ机の上が散乱してしまいます。 一つの仕事でものを広げていて、電話が入り違うものを広げ、 違うことを思い出して、また広げる・・・ 打合せの机まで進出…

山屋

年末年始にかけて、「神々の山嶺(いただき)」という本を読みました。 この本を読むまで、恥ずかしながら「山屋」という 言葉を知りませんでした。 単純に山に登る人、登山家という意味のようですが、 ちょっと自嘲的な意味合いも含んでいる、 と書いている…

岡山の未来像ですから

岡山市はこの度、都市計画マスタープランの素案を発表しました。 http://www.city.okayama.jp/toshi/tokei/tokei_t00004.html 都市計画マスタープランとは、ウィキペディアによると、 〜〜 都市計画マスタープラン(としけいかくマスタープラン)とは、 1992…

新年雑感

昨年末は、休みに入ったとたんに 例年になく早々に大掃除にとりかかり、 結構あれこれやってるうちに時間がすぎ、 年明けまでに年賀状に手がつけられず、 よかったのか悪かったのか。。。 例のごとく、ちびちび飲りながら紅白を見るのですが、 メガヒットの…