スマートでいこう
最近この「スマート」のついた言葉をよく目にします。
「スマートシティ」「スマートグリッド」
「スマートコミュニティ」「スマートハウス」等々、
どれもこれも響きのいい言葉ですよね。
「スマート」を冠したこれらのフレーズは、
これからの"省エネルギー社会"や"低炭素社会"を実現するための
キーワードであると認識しています。
「スマート」を「エコ」と読み換えてもいいのかも。
上の4つの中で一番小さい単位は「スマートハウス」で、
太陽光発電などの自家発電施設や電気自動車を含めた蓄電施設を
備えたような住宅がそのイメージだと思います。
スマートハウスを結びつけ有機的に拡げていくと、
スマートコミュニティやスマートグリッドが構築されていき、
そしてスマートシティが出来上がっていく・・・
個人的にはそんなイメージを持っています。
スマートハウスには明確な定義はないのですが、
一つの要素に住宅内のエネルギーを「見える化」することがあるそうです。
我が家も、太陽光発電の導入で毎日の消費電力がわかるようになって以来、
節約意識が働くようになり、「見える化」の効果を身をもって体験しています。
結局「スマート」の基本は、人の意識から、ということかな・・・
ちなみに、弊社が取り組んでいる、「コーポラティブ」の家づくりも、
土地を有効利用できる点や、建築コストを圧縮できる点では、
"スマートな"家づくりのひとつの形だと思っています。(こじつけです)
そしてそこには生活の安心につながる、
"スマートな"コミュニティが自然と生まれています。
人それぞれがいろんな「スマート」を実現していけば、
より柔軟でより持続可能なスマート社会になるような気がします。