あの事件がなければ・・・


建築士の講習会がありました。
決して広くない部屋で、間隔狭く置かれた長テーブルに
3人ずつびっしり座らされて、朝9時から夕方5時半まで
みっちり拘束されてきました。


講習の内容は、平たく言えば、「コンプライアンス法令遵守)の話」。
"高い倫理観をもって仕事をしましょう。"
"日々知識や技術を高め、プロとして成長しましょう。"
のような話を延々と聞かされ、最後に確認の試験。



建築士に定期的な講習が義務づけられてのものだったのですが、
そのように法律が改正されるきっかけになったのが、
例の「耐震偽装事件」なのです。


確かに勉強しないよりは、した方がいいに決まってますし、
そのことで意識が高くなるのは事実だと思います。


しかし、一日つぶして勉強をするほどゆとりのない者にとっては、
勘弁してほしい、というのが正直な気持ちです。
しかも受講料1万5千円も払わされて・・・



今日は単なる愚痴でした。
愚痴りましたが、ちゃんとためになった講習でした。





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