岡山もよくなるか

首都圏では、新築のマンション販売が堅調のようです。
今年の3月4月の契約率は80%の水準に達しており、
好不調の目安となる70%を4ヶ月連続で越えているとのこと。


土地の取引も回復基調にあるという記事もちょっと前にありましたが、
東京の方はそんなに景気がよいのだろうか?
と首をかしげたくなります。



日々色んな方とお話ししていますが、
ここ岡山では、景気のよい話はほとんど聞けませんし、
自分自身もまさに"厳しい"状況にあります。


岡山での新築マンション建設は、リーマンショック以降ぱたりと止まっていましたが、
最近ぽつぽつ出始めましたので、東京の流れが来ているのかもしれません。



私たちはこれまでと同じような考え方でマンションを供給し住宅を供給してよいのでしょうか?
まちづくり、家づくり、不動産開発、都市計画・・・
脈絡なく土地を開発し、建物を建てていくことを見直す時期がとっくに来ているはずです。
これからの時代に見合った大きな枠作りが必要に思えてなりません。


岡山のような地方都市においては、
小手先の建設や不動産流通では、長期的な景気回復にはならないと思っています。



ともすると、将来を憂いてしまいがちな状況ですが、
一方で日々仕事をして食っていかねばなりませんので、
やっぱりとりあえず景気がよくなって欲しいとも思う今日この頃です。



岡山市の不動産は有限会社バルプラン