みんながつくる街
またコーポラティブの話かと思われそうですが、違います。
無印良品が進めている街づくりプロジェクトのキャッチコピーです。
分譲住宅という形式をとっていますが、
そこにあるのは、私たちがコーポラティブ方式の家づくりで
目指してきたものと重なり合っています。
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隣り合う家の間や庭のあり方を新しくとらえることで、
美しい景観や快適なコミュニティを創出します。
家をもつことは、新しい街の一員となること。
一つひとつの家が互いに暮らしの質を高め合う、
個と全体のバランスを大切にした街を提案します。
(ウェブサイトより)
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無印が家をつくっていることは、よく知られていますが、
こんな街づくりに取り組んでいることは、意外に知られていないかも。
ブランド力やシンプルなデザインを売りに、
"個"の家を売っていた無印が、あえてリスクが高い
建て売りの分譲地を企画している。
そのことに大きな意味を感じずにはいられません。
単体の家について語るのは簡単です。
住みごごちも安全もデザインも、一軒の中ではいろいろ出来ます。
でも、それらは一軒の家では完結しないはずです。
まちのことを考えることが、よい家づくりの第一歩なんだ。
無印の街づくり企画から、そんな思いを新たにしています。
無印の企画→http://shiroikomachi.jp/index.html