『誕生』に向けて

今月23・24日の見学会に向けて、

中納言町コーポラティブ住宅の工事がいよいよ大詰めです。



最終コーナーを回って最後の直線を走っている、

といったところでしょうか。




建築の現場は、だいたい最後の2週間くらいは

ごった返しているイメージがあります。



実際、出来高のグラフもこの期間に、

100を目がけて一気に右肩に上がっていきます。



工期の10%くらいの間に、出来高の20〜30%が

集中している感じでしょうか。




以前も書いたかと思いますが、

現場はとても独特な雰囲気をもったワクワクする空間です。

何ともいえない興奮をいつも覚えます。



無機質に見えていた建物に、

少しずつ命が吹き込まれていっています。



月末の引渡しが終わり、入居が始まると、

「生きた家」が『誕生』します。