まずは小さな家
これからの持続可能な社会のキーワードとして
「スマートシティ」や「スマートハウス」などがよく語られます。
目指す姿はだんだんイメージ化されてきていますが、
その中で、どうしてだろうと思うことがあります。
住宅の設備システムなどはいろんな新しい試みがされていて、
光熱費が少なくてすむ住宅へと進化していっていますが、
"まずは小さな家で無駄を減らそう"的なことはあまり聞かれません。
家が小さいほど光熱費は少なくなります。
当たり前のことです。
自動車の世界では、軽自動車がよく売れているみたいだし、
大きい車の代名詞だった(?)ような気がするGMでさえも
コンパクトカーをつくる時代です。
もっと世の中が「小さな家をつくろう」の
ムードになってもいいんじゃないでしょうか?
やはり"大きな"家がみんなの憧れなのでしょうか。
もちろん最低限の大きさは必要ですが、
無駄のないコンパクトな家をつくることが、
スマートハウスやスマートシティの土台だと思います。
住宅展示場も非現実的な大きな家ばかりを並べるのではなく、
"小さくても魅力的な家"を競って欲しいものです。
住宅メーカーが変われば、世の中変わると思うんですよね。
参考に、こんなサイトもあります↓
http://product-house.jp/index.html