基地は異物だ

私の人生で"忘れられない音"の一つに、
沖縄で聞いた戦闘機の音があります。


学生時代に、宜野湾の海水浴場で聞いたそれは、正に"爆音"でした。
さいころに、旅客機が家の近くを頻繁に飛ぶ環境に
暮らしたことがあるので、免疫がついているはずなのですが、
比較にならないような恐怖を感じたのを覚えています。



沖縄が基地問題で翻弄されています。
その問題についてここで言及するつもりはないですが、
あの"爆音"一つだけでも、基地が人の生活には"異物"だということ
を語るのに充分だと私は思っています。


基地問題を議論する立場の人はもちろんですが、
国民全員があの音を聞くべきではないかと思ったりもします。



今週23日は沖縄の戦没者慰霊の日でした。
戦没者の方々が、今の状況をどう見ているかと思うと、
やるせなくなります。


沖縄から少しでも"異物"が取り除かれることを願うばかりです。


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