気持ちがあれば

小2の息子が先月の終わりに、学校で足をくじいて
じん帯を伸ばしてしまいました。


私は、捻挫に毛が生えたくらいに考えていたのですが、
本人がやたらと痛がるので、病院に「松葉杖」と言われてしまい、
そこからしばらくは、学校の送り迎えやら何やらと、
親が大変でした。。。


日常生活にはほとんど支障はなかったのですが、
さすがに空手の練習はできません。
でも休み癖がついてはいけないので、ちゃんと胴着を着せ、
ほとんど見学ですが、出席させていました。


けがをした時からは、ほぼ1ヶ月先のことだったので、
今週日曜日にある"大事な昇級審査"までには直るだろうと踏んでいました。


しかし、先週からようやく杖はとれたものの、
まだ踏ん張りがきかないようで、いまだにびっこをひいています。
この1ヶ月間ほとんど練習できていませんでしたので、
昨日の審査前最後の練習も出来るかどうか分からず不安でした。


不思議ですね。
「審査を受けられない=自分だけ帯の色が変わらない」
という構図はよくわかっているのでしょう。
最近は、足が痛いのを免罪符のようにしていた子が、
我慢しながらちゃんと練習したのです。


空手の先生も、
「試合中に蹴られて、足の骨が折れていたのに、
試合で集中している間は痛みにも気づかなかった」
という経験を話されていました。


改めて「気持ちあれば」なんですね。
このシンプルな教訓は、大人も子供も関係なかったです。