融通無碍(ゆうずうむげ)


goo辞書によると、

行動や考えが何の障害もなく、自由で伸び伸びしていること。
「融通」は滞りなく通ること。「無礙」は妨げのないこと。「礙」は「碍」とも書く。


最近まで知らなかった四字熟語ですが、
北京五輪の直前に、谷亮子選手の新聞記事を読んで、
とても心に残りました。


〜〜〜
しっかり組んで一本を狙う、それが日本柔道の矜持であり、
世界で勝つ道理と信じられている。
谷は日本柔道界の至宝でありながら、
実はこの通念ともっとも遠い柔道家の一人だ。
戦い方は融通無碍。組むことにも投げることにもこだわらない。
反則一つでも勝ちは勝ち。
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"戦い方は融通無碍" カッコイイですよね。
世界のトップに居続けている為にたどり着いた境地なのでしょうね。


英語で言う、フレキシブルに近い意味でしょうか。

仕事も人生も、
自由奔放すぎても困るし、凝り固すぎても困ります。


頭も体も、柔軟に、融通無碍でありたいものです。
言葉で言うのは簡単なのですが・・・