地主に告ぐ

土地を所有するすべての人に物申します。


どうか良識あるご判断と行動をしてください。
あなた方の「土地所有権」というのは、特別な責任のある権利であると認識してほしいのです。


この国では、憲法や法律によって、
あなた方の「所有権」はしっかり保障されていますが、
それは言い換えると、それだけの義務と責任を負わされているわけですよね。


一等地の住宅を何十年も空き家のまま放っておいたり、、、
中心部の商業地の建物を解体して、コインパーキングにしたり、、、
言い出したらきりがないですが、
特に、統合されて廃校になったこれまた一等地の小学校の跡地を、
何年も遊ばせていることなどは言語道断ですよ、岡山市サン。(名指し)


あなた方の土地は、国土の一部なのですよ。
あなたの所有物かも知れませんが、同時に社会の資産であることも忘れないでください。
長い歴史の中で、たまたま今の一瞬所有者になっているに過ぎないのですから。


あなた方の決断が、まちを形作り、まちの景観を決めていっているのです。
そのことをしっかり認識してください。


街並みはあなた方がつくっているのです。