「利く」
goo辞書のよると、
*き・く* 0 【利く/効く】
(動カ五[四])
(1)作用・効果が現れる。
「薬が―・く」「糊(のり)の―・いたシーツ」「ブレーキが―・かない」
「双六打つに敵(かたき)の采(さい)―・きたる/枕草子(一六二・能因本)」
(2)機能が働く。能力が十分発揮される。
「痛くて踏ん張りが―・かない」「スプリングの―・いたベッド」
「犬は鼻が―・く」「目が―・く」「手ノ―・イタ細工/日葡」
(3)可能である。有効に働かせることができる。
「無理が―・く」「洗濯が―・く」「展望が―・く」「つけの―・く店」
(4)「聞く(6)」に同じ。
[慣用] 押しが―・潰(つぶ)しが―
普段いろんな場面で何気なく使う言葉ですが、
うまく使いこなせるといいなぁ、と思う言葉のひとつです。
その意味とともに、字面や響きが妙に心地よくて、
「粋」な印象を持ってしまうのです。私だけでしょうか。
特に"目が利く"と"手が利く"は、
建築に携わる人間としていつも、そうありたい、と思っています。
また、常に"気の利いた"行動をとろう、と心がけています。
まだまだ半人前ですが、
いろんな意味で"利く"人になれるよう精進しようと思います。