「ECO不動産に込める思い」−その3

不動産の商売をする上で、
外してはならない大きな特徴が二つあります。


『その名の通り動かせない』
『2つとして同じ物件がない』


どちらも当たり前のことですが、
これが不動産の商売の特殊性であり、
難しいところなのです。


世の中の「動かせる商品」は、
ネットによって商売の物理的制約をほとんど受けなくなりました。
岡山にいても東京の店で買い物ができますよね。


しかし、この「動かせない商品」である不動産は
極めてローカルなものです。
転勤やUターンの人でもない限り、
東京の人が岡山の不動産物件に用事はないですよね。


もちろん、
東京の人が岡山の不動産をネットで検索することはできますが、
実際にものを見ずに契約する人はいないはずです。


いかに商売がグローバルになっても、
東京の不動産屋さんが岡山の物件を扱うことはまず不可能です。


不動産屋は地域密着でなければできないのです。
物件のことはもちろん、その街に精通していて、
どんなところかを知っていなければならないはずです。
そうでなければ、お客様に物件を紹介することはできないと考えています。


ECO不動産は、建築と不動産の専門家であるとともに、
地域に密着した街の不動産屋にあることを目指しています。