同級生・同窓生
30台の半ばあたりから、
中学・高校の同級生や同窓生に会う機会がグッと増えました。
年齢的なものなのか、たまたまなのか、よくわかりませんが、
それはありがたいことだと思っています。
転勤族の家で育ったので、出身地と呼べる場所があいまいなのですが、
中学と高校を卒業したここ岡山が、人生で一番長く過ごした所であり、
同級生や同窓生が多くいる"地元"だと思っています。
先日も高校全体の同窓会があり、
卒業以来の同級生と何人も再会しました。
同期が500人近くいたので、
覚えている子もそうでない子もいましたが、
集まれば、不思議と話に花が咲くものです。
20年近く会っていない人たちでも、
何となく連帯感みたいなものを感じてしまうので、
同級生って不思議ですよね。
皆それぞれの人生を歩んでいるわけですが、
何かの折りに力を貸し合えるような関係ができたらいいなと思います。
同級生や同窓生に立派な人が多いのも、人生の財産です。
今回の同窓会は、講演者が同期の子だったのですが、
彼は、JAXAの職員で、あの宇宙から帰還した「はやぶさ」の
エンジニアスタッフなのです。
講演は、はやぶさの7年の旅の裏話や苦労話なども聞け、
とても興味深く感動的な話でした。
同級生として、羨ましくもあり、誇らしくもありました。
生まれも育ちも、という地元ではないので、
幼なじみではないですが、いろんな同級生がいるのは
本当に頼もしくありがたいです。
自分が同級生からそう思ってもらえるようにならねば。