超実地研修

社会人になりたての頃、"OJT"という言葉を
よく聞かされたのを覚えています。


"オン ザ ジョブ トレーニング"の頭文字だったと思いますが、
要は"実地研修"のことですよね。(何で英語で言うのでしょう?)



「実際の仕事の中で経験しながら学べ」
まだまだ浅い社会経験ですが、この言葉の重さは
身にしみて分かってきています。


資格を取るために勉強したことは、3日もすれば忘れますが、
仕事の中で苦労しながら学んだことは、自然と身になっています。



今、私とイマナカは、中納言の仕事の中で、
OJTを越える"超実地研修"を経験していると思っています。


「お客様の立場になって考えろ」とよく言いますが、
私たちは紛れもなく、家を建てる参加者として
"お客様の立場にも"なっているからです。



お客様の家づくりのお手伝いを仕事としていますが、
自分自身で家をつくったことはありませんでしたので、
分かっていたつもりになっていたことが多いのに気がつかされました。


お客様が何に不安を感じ、どこが気になるのかということも、
まさにお客様と同じ立場になって、身をもって経験しています。



住宅ローンを組んで、身を削って学んでいることですから、
この経験は何事にも変えがたい財産になると確信しています。


もちろん、「すばらしい住環境を手に入れる」という、
大きな成果もこの超実地研修には含まれています。