ありがとう2007年

すごいタイトルですが、正直な気持ちです。
本当に今年は色んな事があり、激動の年でした。


まずは、何と言ってもバルプランにイマナカが入社し、
会社が二人体制になったこと。


まさか入社するなんてお互いに全く考えておらず、
単に仕事を手伝ってもらうだけのつもりだったのが・・・
気がついたらあっという間に一年経ってしまいました。
えらい昔からいるような感じもしますが、まだ一年なんです。


人を雇ったなんて言ったら、いかにも聞こえは良いですが、
現実的にはまともな給料も払えず、一緒に冬の一年を過ごして来ました。
それを了解の上で始めたのですが、本当に大変な一年だったので、
イマナカには申し訳ない気持ちと感謝で一杯です。


一人のままだったら、今は会社がなかったかもしれません。
考えたらゾッとしますが、笑えない厳しい現実がありました。
会社も仕事も人。そんな当たり前を強く認識させられています。


イマナカの入社に合わせたように、
中納言町の話が一気に動き、実現の見通しが立ってきました。


一気にというのは、実は中納言町でまちづくりをしようと
動き始めてから2年以上になるのです。


ご近所の人たちを巻き込んで勉強会を開いたりしていましたが、
なかなか具体的な話しにならず、大きいエリアで話を進めるのは
断念せざるを得なくなってしまったのが今年の初め頃でした。


それからしばらくして、隣の土地の売却の話が持ち上がり、
コーポラティブ方式でいえづくりをしようと一大奮起し、
今月やっと組合結成までたどり着いた、という状況です。


イマナカの入社と中納言町コーポラティブ住宅のはじまり。
この二つがバルプランの今年の2大ニュースです。


今年の出来事は、他にはつらいことが多かったのですが、
まさに、終わりよければ全てよし。


冬のまっただ中に、バルプランには春が来ています。


お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。


暑い時期に季節外れの冬が来ないように、
来年も今年以上にがんばります。